インテル長友、先発もスコアレスドロー
「イタリア1部リーグ、インテル・ミラノ0-0ウディネーゼ」(27日、ミラノ)
セリエA第30節インテル・ミラノ対ウディネーゼが27日夜(日本時間28日早朝)、ミラノのサンシーロ・スタジアムで行われ、0-0で引き分けた。日本代表DF長友佑都は左サイドバックで先発出場し、後半41分にFWミリートと交代した。インテルが終始攻め続けていた試合だったが、勝ち点1しかものにできなかった。
試合は前半からインテルペースで進んだ。ただ中盤での組み立てはしっかりできてが、ウディネーゼの堅い守りに阻まれ、前半終了後には観客から大ブーイングが沸き起こった。
後半に入ってもインテルの攻勢は続く。МFカンビアッソ、エルナネス、DFラノッキアらがシュート放つものの決まらない。後半16分の長友のヘディングシュートも相手選手に弾かれた。
長友は同21分、ドリブルで左サイドを駆け上がって左足でセンタリングを上げたが、FWパラシオのヘディングシュートはゴール右外に。同26分のミドルシュートもゴール前の混戦で防がれた。
インテルは11本のシュートを放ったのに対し、ウディネーゼは5本のみ。インテルが決定力不足に泣いた結果となってしまった。