ジダン氏にモナコが来季監督就任要請か
元フランス代表のジダン氏が、フランス1部リーグ、モナコの来季監督最有力候補に浮上した。同国レキップ紙をはじめ欧州各紙が11日までに報じている。
現在、同氏はスペインのレアル・マドリードで、助監督として監督修業を積んでいる。一方のモナコは首位のパリ・サンジェルマンに続く2位で来季の欧州チャンピオンズ・リーグ出場がほぼ確実だ。
今季はラニエリ監督がチームを率いているが、CL出場にあたってクラブは知名度のあるジダン氏に接触する見込みだという。また、選手たちがラニエリ監督の手法を疑問視しており、ロシアの大富豪であるライボロフレフ会長が新監督を探しているという説もある。
モナコはジダン氏の出身地でもあるマルセイユやパリ・サンジェルマンと違い、サポーターやクラブ上層部からのプレッシャーも少なく、トップチームの監督デビューをするには絶好のチームとの評判だ。