サンフレ零敗4位転落 過密日程響く?
「J1、広島0-3鹿島」(26日、Eスタ)
J1広島はホームで鹿島と対戦。0‐3で敗れ4位に後退した。前半に2失点。後半は直接FKから追加点を奪われた。
ミスから6試合ぶりに黒星を喫した。森保監督は「ミスで相手を勢いづかせた」と唇をかみしめた。
足が止まり、集中力を欠いた。前半10分。GK林のパスミスから先制点を奪われた。「しっかり(千葉にパスを)通していれば問題なかった」と林。GKでもパスをつなぐのが広島スタイルだが、それが裏目に出た。
同19分には足が止まったところを突かれ2点目を献上。後半9分は直接FKを決められた。攻撃陣は佐藤がシュート2本に終わるなど無得点に終わった。
12日のFC東京戦から約1カ月で11試合を戦う。この試合は中2日ので一戦。疲労の蓄積は隠せなかった。
今季はJ1での3連覇とアジア・チャンピオンズリーグ制覇を狙う。塩谷は力を込めた。「鹿島はそういう中(過密日程)で3連覇をした。言い訳はしない」。この試練を乗り越えてこそ栄冠が待っている。