欧州CL決戦前に指揮官同士が“火花”
欧州チャンピオンズ・リーグ(CL)の準決勝第2戦(29日=日本時間30日、ミュンヘン)を前にバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)とレアル・マドリード(スペイン)の両監督が互いを牽制しあい、本番への気運を盛り上げている。
いずれも前日会見で話したもの。29日のスペイン紙マルカによると、まずはバイエルンのグアルディオラ監督が「マドリードではもう決勝に進出しただけでなくもうタイトルを勝ち取ったように言っているようだが、我々は違う。0‐1で負けている状況を逆転するようにやっていく」。通算10回目の同大会制覇を悲願にしているレアル・マドリードを皮肉った。
これを受けてレアルのアンチェロッティ監督は「我々は“自分たちがもう勝った”と思うほど馬鹿ではない。時に会見では、そういったことを言わないといけないときもある」と切り返した。