鹿島セレーゾ監督、人種差別抗議に賛同

 「J1、鹿島2-1清水」(29日、カシマ)

 鹿島のセレーゾ監督が試合後の会見で、人種差別反対の意思を示す目的でバナナをほおばった。

 27日のスペイン1部リーグで観客からバナナを投げ込まれる人種差別行為に、皮をむいて食べてからCKを蹴ったバルセロナのブラジル代表DFアウベスの行動に倣った。元ブラジル代表MFの指揮官は「アウベスの人種差別撲滅キャンペーンに参加します」と話した。

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