チェルシーがマドリード2強から補強か
サッカーのイングランド・プレミアリーグ、チェルシーが欧州チャンピオンズ・リーグ決勝に進出しているレアル・マドリードとアトレチコ・マドリード(いずれもスペイン)から選手補強するのでは、との見方が出ている。4日のスペイン紙マルカが報じた。
まずアトレチコのFWジエゴ・コスタ。モウリーニョ監督は「我々にFWが欠けていること、コスタがいい選手だということは否定できない」と補強の有力候補であることを隠していない。さらに、同監督は前に指揮していたレアルで自身の手によってトップレベルでのデビューをさせたフランス代表DFバランの能力も高く買っており“引き抜き”を画策しているという。
バランはレアルで初得点を挙げたときにベンチへ走り、真っ先にモウリーニョ監督と抱擁するほど信頼関係があるが、レアル加入は現第2監督のジダン氏の尽力によるもので、2人の“恩師”の間で板挟みになった形で、自身の将来を決めることになりそうだ。