スペイン代表はGK3人体制が確定
サッカーのスペイン代表(30人)は、13日のブラジルW杯メンバー発表を前にGK3枠がほぼ確定した。ケガで離脱するビクトル・バルデス(バルセロナ)に代わってデ・ヘア(マンチェスター・ユナイテッド)が入るだけで、代表常連だったカシリャス(レアル・マドリード)とレイナ(ナポリ)の構成に変わりはないという。11日のスペイン紙マルカが伝えた。
スペイン代表のデル・ボスケ監督はデ・ヘアを“第3GK”とする考えを固めており、フィールド選手の枠を減らさないためにも4人目のGKを選出することはないという。
そのほかの選出候補としてはDFのカルバハル(レアル・マドリード)、アルベルト・モレーノ(セビリア)といった両サイドバック、ケガからの復帰を目指すMFチアゴ(バイエルン・ミュンヘン)ら若手の引き上げが考えられる。