サッカースペイン１部リーグ、バルセロナのＤＦプジョルに米国ＭＬＳ（メジャーリーグサッカー）参戦の噂が出ている。同じく元スペイン代表のＦＷラウール（アル・サッド、カタール）にも同様の話があり、バルセロナとレアル・マドリードでキャプテンを務めた２選手がともに同じ街のチームでプレーすることが考えられる。１２日のスペイン紙マルカ、エル・ムンド・デポルティーボが報じている。

　今季限りでバルセロナを退団するプジョルの新天地候補は元チームメイト、ＦＷアンリが所属するニューヨーク・レッドブルズ。ほかにロサンゼルス・ギャラクシーや２０１５年に発足するニューヨークシティＦＣだとされる。対してＦＷラウールはニューヨーク・コスモスへの入団が取り沙汰されている。同チームの監督が「関心は（クラブ、選手の）双方にあり、実現する可能性はかなりある」とコメントしている。