アンチェロッティ監督は最多タイの優勝
「欧州CL・決勝、Rマドリード4-1Aマドリード」(24日、リスボン)
サッカースペインリーグ、レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督が指揮官として通算3度目の欧州チャンピオンズリーグ優勝を果たした。2003年、07年にACミラン(イタリア)に続く大会制覇で、1970~80年代のリバプール(イングランド)のボブ・ペイズリー監督と並ぶ最多優勝数となった。
25日のスペイン紙マルカによると、試合後の記者会見では、複数選手の乱入に合いもみくちゃになりながらも「この優勝はレアル・マドリードにとって非常に重要なもの。このために1年かけて働いてきた。選手たちはファンタスティックな仕事をした」と話した。
また2チームで2度の大会制覇をした監督はヒッツフェルト氏、モウリーニョ氏、ハインケス氏らに続く5人目。また選手を含め5回の優勝は1940~70年代にレアル・マドリードで結果を出したミゲル・ムニョス氏と並び、こちらも最多タイに並んだ。