「ブラジルW杯、G組、米国2-2ポルトガル」(22日、マナウス)
勝利を手中に収めたかに見えた米国は、終了直前のプレーで追い付かれた。豊富な運動量でポルトガルを圧倒し、クリンスマン監督は「選手たちは驚くべきプレーをしてくれた」と、たたえたが勝ち点は1にとどまり、決勝トーナメント進出は決められなかった。
次戦の相手はクリンスマン監督の母国ドイツ。攻守にタレントのそろう強豪だが、デンプシーを中心とした攻めの多彩さでは引けを取らない。指揮官は「ドイツ戦は大きな戦いだ。自信を持って臨みたい」と手塩にかけて育てた選手とともに、勝利を目指す。