イタリア1次L敗退 攻撃サッカー不発
「ブラジルW杯・D組、イタリア0-1ウルグアイ」(24日、ナタル)
イタリアは4年間で培ってきた攻撃サッカーを出せず、2大会連続1次リーグ敗退。06年大会で優勝を経験したGKブフォンは「自分たちのプレーぶりが悲しい」と嘆いた。後半14分にマルキジオが危険なプレーで退場。引き分け狙いに出るしか手がなくなり、後半36分にセットプレーで失点してしまった。
前回大会で屈辱の1次リーグ敗退。プランデリ監督の下で伝統の堅守速攻に別れを告げ、12年欧州選手権で準優勝するなど成果を残してきたが、皮肉にも肝心の舞台では持ち味を発揮できなかった。指揮官は「すべて私の責任だ」と敗戦を受け入れ、辞任する意向を示した。