ミュラー4点目!得点王争いに名乗り

 「ブラジルW杯・G組、米国0-1ドイツ」(26日、レシフェ)

 得点王はオレだ!!と言わんばかりに、ドイツFWミュラーが豪快に右足を振り抜いた。「右ポストを狙って打った。イメージ通り」。後半10分、左斜めの位置で構え、前に転がってきたこぼれ球をゴールへと突き刺さした。

 セットプレーからの右クロスに合わせたDFメルテザッカーのヘディングシュートはGKにはじかれたが、次の瞬間、エースの一蹴りでスタジアムは一気に沸いた。

 ミュラーは今大会4得点目。得点王争いでメッシとネイマールに並んだ。チームも勝ち、首位で決勝トーナメントに進出。1934年の大会初参加から、16大会連続で1次リーグを突破した。

 ミュラーは「快挙を成し遂げる希望が膨らんでいる」と自信を漂わせる。『西ドイツ』として1990年イタリア大会を制したものの、その年の東西統一後、『ドイツ』として頂点に上り詰めたことはない。「このチームでプレーするのは楽しい」。エースの笑顔は、歓喜の瞬間を予感させる。

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