厳罰スアレスにコソボから仰天オファー

 サッカーのウルグアイ代表FWルイス・スアレス(リバプール)がプレーを中断しなくて済む唯一の“オファー”が来た。ブラジルW杯のかみつき行為のため、現状では4カ月間もスタジアムに近づくこともできなくなったスアレスにとって“法の目”をかいくぐるウルトラCのような救いの手が差し伸べられた。

 オファーを提示したのは、コソボの首都プリシュティナに本拠地のあるハイバリア。同クラブの幹部は「コソボはFIFA(国際サッカー連盟)が、国として認めていないからここでプレーすることは可能だと思う。私はオファーを準備した」と宣言した。

 もっとも提示額はリバプール(イングランド)への移籍金が3万ユーロ(約417万円)、スアレスの週給は1500ユーロ(約20万8500円)。現在、月給だけで約100万ユーロ(約1億4000万円)を稼ぐスアレスにとっては、魅力に欠ける金額。現実的には難しい移籍話だとみられている。

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