広島が今季最多5発!6戦ぶりの白星
「J1、広島5-2柏」(23日、Eスタ)
広島が今季最多の5ゴールを奪い、6試合ぶりの勝利を手にした。うっ憤を晴らす大勝に、ベテランの森崎浩は「これがサンフレッチェの力です」と誇らしげに笑った。
佐藤と高萩のゴールで2‐1とリードして後半に入ったが、10分に守備が振り回されて追い付かれた。嫌なムードをがらりと変えたのは甲府から今季加入したMF柏だった。
16分に左サイドから得意のドリブルで長い距離を独走し、最後は右足で豪快にゴール右隅へ蹴り込んだ。「ハーフラインから思い切っていった結果」と移籍後初得点を喜んだ。
3連覇に向けて首位浦和にこれ以上は離されたくなかっただけに、森保監督は「タフで、しぶとく、ひた向きに頑張ることを実践してくれた」と選手たちをたたえた。