ラウルが古巣“レアル復帰”に前進?
元スペイン代表FWラウル・ゴンサレスが、古巣であるレアル・マドリードのフロント入りに前進している。レアルの象徴でもあるOBのラウルに対して、クラブがスポーツディレクターのポストを用意して復帰を促しているという。1日付のスペイン一般紙エル・ムンドが伝えた。
記事によるとレアルは、前任者の離脱で現在空席となっている強化部門責任者への就任をオファー。現在もアル・サッド(カタール)でプレーを続けているラウルだが、英語習得やスポーツクラブ運営の勉強をしているほか、カタールでもチーム強化に関する一部業務を担当しているという。
レアルでは元フランス代表MFジネディーヌ・ジダン氏が今季から2軍チームの監督に就任し、同氏のポストを埋めるべく元スペイン代表主将のフェルナンド・イエロ氏が1軍のアシスタントコーチとなるなど、元所属選手のクラブ復帰が進んでいる。