ロペス離脱でナバスのレアル入り加速
スペイン1部リーグのレアル・マドリードが、GKディエゴ・ロペスとの契約を解消することになった。これにより加入が事実上決まっていたコスタリカ代表GKケイラー・ナバスの入団が近く正式発表になるとみられている。1日付スペイン各紙が報じた。
ナバスのレアル入りは早くから内定していたが、イケル・カシリャスとディエゴ・ロペスのGK2選手が、ともに残留の意思を見せていたため、世界でもトップレベルの3人が同じチームでプレーするという“オーバーブッキング状態”となる恐れがあった。
レアルが放出の方針を固めたことで、3年契約を残しているロペス側は契約解消による解雇手当を受け取った上で退団する見込み。新天地候補はナポリ(伊)、モナコ(仏)などが予想されている。