C大阪・山口“主将の心得”説かれた
日本代表MF山口蛍(23)が“主将の心得”を説かれた。J1・C大阪は3日、大阪市内で約1時間の回復トレーニング。山口と話し込みながらランニングしたペッツァイオリ監督は「チームを引っ張る選手に対して何を求めているかを話した」と“会談”の内容を明かした。
指揮官はGKカーンやDFザマーといった元ドイツ代表主将を例に挙げつつ「日本とドイツは文化も違うしそれぞれのスタイルがある。このチームに合った主将になってくれれば」と期待を寄せた。
チームは7戦未勝利でJ2降格圏内の16位に沈んでいる。「いろんなポジションで、もっと声を出すことが必要」と山口。低迷を打ち破るため、寡黙な主将が真の大黒柱となる。