カメルーン代表“粛清”でエトー外す
サッカーのカメルーン代表が来月6日に行われるアフリカ選手権予選のコンゴ戦に向けた招集30選手を発表した。しかし、これまで同代表の看板となってきたFWエトー(所属チームなし)を“粛正人事”で外したという。
25日のスペイン紙アスなどによると、エトーはブラジルW杯で勝利給の設定をめぐり同国協会と反発。選手のストライキを扇動し同大会でグループリーグ敗退したチームの負の代表格として認知されている。ほかにDFオーレリアン・シェジュ(ガラタサライ、トルコ)ら、これまで主軸を務めてきた4選手も招集から外している。以上の5選手は大半が30歳以上のベテラン選手。代わって国内リーグでプレーする7選手が選ばれている。