大迫が移籍後初ゴール!雑音はね返した
「ドイツリーグ、シュツットガルト2-0ケルン」(30日、シュツットガルト)
日本代表FW大迫勇也(24)が所属するケルンは、同代表DF酒井高徳(23)が所属するシュツットガルトとアウェーで対戦し、2‐0で下した。大迫は前半22分に移籍後初得点を決めた。先発した酒井は後半32分に退いた。
同代表MF長谷部誠(30)と乾貴士のアイントラハト・フランクフルトは敵地でウォルフスブルクと2‐2で引き分け。長谷部は後半39分に交代し、乾はフル出場した。
ヘルタに所属する同代表MF細貝萌(28)は2‐4で敗れた敵地のレーバークーゼン戦の後半31分に退いた。
ケルンに今季加入した大迫が2戦目で、早くも1部リーグ初得点を挙げた。前半22分、右サイドバックからの折り返しを相手DFがクリアミスし、慌てたGKがはじいたところを押し込んで先制。「(こぼれ球は)予測していた。狙い通り」と誇らしげだった。
3季ぶりに1部に戻ったケルンの今季初ゴールでもあった。0‐0で引き分けた前節は不調で途中交代し、地元メディアから起用への批判も出たが、ゴールで雑音をはね返し「今週も使ってもらい、その中で結果を出せてよかった」と語った。
シュツットガルトのサイドバックを務めた酒井高は「なぜそこにいるんだ、っていうところにいる。やっぱりすごい」と日本代表のチームメートの得点感覚を認めた。