レアル4失点カシリャス「ひどかった」
「スペイン1部リーグ、レアル・ソシエダード4-2レアル・マドリード」(31日、アノエタ)
レアル・マドリードが第2節にして早くも、今季リーグ戦で初の敗戦を喫した。しかも2点をリードしてから逆転を許す展開で、心理的に大きなダメージを受けることになった。
戦半11分までにDFセルヒオラモスとFWベイルのゴールで早々に主導権を握ったがレアルだったが、前半の間にRソシエダードに同点を許すと、後半にも同じく2点を献上した。
GKカシリャスは試合後「チーム全体がひどかった。これは続けて行く道筋でも姿勢でもない。セットプレーでもっと集中し、激しいプレーをしなければ」と反省。アンチェロッティ監督も「誰か選手1人をやり玉に挙げる問題ではなく、チームの問題。2点リードした時点で試合が決まったと思ったのかもしれない。これは取り組みの姿勢の問題で、これを変えなければならないし、変わることになる」と珍しく厳しい調子で話した。