レアル会長 Cロナとの不仲説を否定

 スペイン1部リーグ、レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長が、クラブの補強方針にFWクリスチアノ・ロナウドが異論を唱えたことに対し、問題視することではないとした。6日付スペイン紙マルカなどが報じた。

 クラブ収支報告の会見の場が、事実上の今季補強方針の公式見解を示す場となった。同会長は、ロナウドと意見の相違があるとされる点について「彼のコメントのすべてを聞いたが、クラブに疑問を投げかけるものではなかった。彼のことはよく知っているし我々の関係は完璧で、意見の不一致はない」とした。

 続けてMFディマリア、MFシャビアロンソらを放出したことでチーム力が落ちているのでは?との指摘に「我々はスペクタクルなチームを抱えていて、世界を魅了する道筋を見つけなければならない。これから先は監督の仕事。私は2000年にクラブに加入したが、経験から言うと、レアルから出て行く選手はいつでも最高で、新たに加わる選手は疑問視される。最初はジダンで、最近ではベイルだ」と皮肉を交えて返答した。

 ディマリアについては「契約延長の提示をしたが、それを受け入れなかった。チームの誰も、世界最高の選手であるクリスチアノ・ロナウドと同じ収入を得ることはできない」と過剰な年棒要求があったとした。また、シャビアロンソについては「彼は移籍することが、自身やクラブにとってベストな選択だと考えた。彼はキャリアの終盤を迎えている。我々は彼の判断を尊重するし、彼のポジションはクロースとイジャラが埋める」とした。

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