武藤3戦連発ならず…「疲労あった」
「J1、FC東京1-1神戸」(13日、味スタ)
FC東京・日本代表FW武藤嘉紀(22)のリーグ戦3戦連続ゴールはならなかった。ホームの神戸戦に先発し、後半23分ごろに左サイドの突破から中央へパス。FWエドゥーが放ったシュートが神戸DF増川の手に当たりPKを獲得した。これをエドゥーが沈め先制したが、直後の失点で1‐1で引き分けた。
代表初得点を挙げた9日のベネズエラ戦から中3日。「メンタル的にも肉体的にも疲労はあった」というが、フィッカデンティ監督から「チームのために走って、戦術的にも技術的にも今まで通りチームを助けてくれ」と送り出された。
チームは11試合負けなしだが、ここ3戦は引き分けと調子が上がらない。武藤は「次の試合勝つしかない」と前を向いた。