モウ監督はCロナと冷却関係に
サッカーイングランド・プレミアリーグ、チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督が、同国人でかつての指揮選手、ポルトガル代表FWクリスティアノ・ロナウド(レアル・マドリード)と良好な関係にないとした。20日のスペイン紙マルカが報じた。
テレビ局とのインタビューに答えたモウリーニョ監督はロナウドについて「関係は存在しない。彼はレアル・マドリードでプレーし私はチェルシーの監督。だから頻繁に街角で顔を合わすことはない」とした。発言では細部に触れていないが、直前にはともにマドリードで戦っていた2012年チャンピオンズリーグ準決勝で選手がPKをミスしたことを述懐しており、何がしかの遺恨に似たものが残っているのをうかがわせている。
同じくモウリーニョ監督は自身のレアル・マドリード指揮時代について問われ「当時に戻る事ができるとしたら?答えは間違いなくイエス。2度考えることなく戻るだろう。もっとも(実際に自身がしたように)すべてを同じようにやらないかもしれないが」と、自身の行動や発言が最善のものではなかったとでも理解できるコメントをした。