C・ロナウドがGKカシリャスを擁護
サッカースペイン1部リーグ、レアル・マドリードのFWクリスチアノ・ロナウドが、批判に晒されているGKカシリャスを擁護。追及を続けるファンに再考を求めた。スペインのアス紙などが伝えた。
ゴール量産マシンが試合後にはアシスト役に回った。23日に行われた同リーグ・エルチェ戦の試合後、ロナウドは「イケル(カシリャス)がクラブにとって大事な選手だってことをファンが理解するときが来るだろう」と話し、調子を落としているとの指摘があるチーム主将とレアルファンの関係改善を促した。
自身については「1試合で4ゴールというのはこれまでに2、3回ある。チームの状態が良いからで、僕をサポートしてくれるチームメイトのおかげ。(試合で使った)ボールは息子にプレゼントする」とコメント。自身のファウルからPK献上、先制点を許した場面については「笛が吹かれたときは文句を言ったけど、あれはPK。審判の判断は正しかった」と自身のミスを認めた。
さらに数日前に前監督のモウリーニョがロナウドとの間には交流がない、と話したことについては「重要なことじゃない。大事なのはマドリード。僕の調子は良く、このユニホームを守って行きたい。ピッチ外のテーマを話すつもりはない」と質問を退けた。