日本選手団、安重根問題で意見書を提出

 28日に行われたアジア大会サッカー男子準々決勝の日本‐韓国の試合中に、韓国サポーターが初代韓国統監の伊藤博文を暗殺した独立運動家、安重根の肖像が描かれた幕を掲げた問題で、日本サッカー協会副会長で、日本選手団の田嶋幸三副団長(56)は29日、大会組織委員会に青木剛団長名で再発防止を求める意見書を提出したことを明かした。

 昨年7月の東アジア・カップで、韓国サポーターが安重根を描いた旗とともに「歴史を忘れた民族に未来はない」と書かれた横断幕を掲げた際には、東アジア・サッカー連盟に抗議文を出したが、田嶋副団長は「前回とは全く次元の違うものだと考えている」との認識を示した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス