岡崎が復帰戦フル出場 代表でも活躍誓う
「ドイツリーグ、ボルシアMG1‐1マインツ」(5日、メンヘングラッドバッハ)
日本代表FW岡崎慎司(28)が所属するマインツは、アウェーでボルシアMGと1‐1で引き分けた。左ふくらはぎの負傷で9月26日の試合を欠場した岡崎は復帰戦にワントップでフル出場したが、無得点だった。
岡崎の復帰戦は、シュートはFKに頭で合わせた1本のみと見せ場がほとんどなかった。チームが守備的な布陣で戦い、攻撃のリズムがつくれなかったこともあったが「相手の位置取りがうまかった。しょうがない」と潔かった。
9月23日のアイントラハト・フランクフルト戦で左ふくらはぎを打撲し、同26日のホッフェンハイム戦を欠場した。負傷は長引いたが腫れも痛みも引き「試合では何も感じなかった。軽い風邪もあったが、体調は上向きで問題ない」という。
「もっと好機がほしかった」と話したものの、強豪ボルシアMGを相手に敵地で引き分け「悪くない。チームで勝ち点1を死守したという感じ」と結果には納得した。
この後は日本代表としてジャマイカ、ブラジルとの国際親善試合に臨む。「自分の良さを出して、チームを助けられるようなプレーがしたい」と力強く話した。