インザギ超えの本田 カカに近づいた?

 6試合出場で4得点と絶好調のサッカーイタリア1部リーグ(セリエA)ACミラン本田圭佑が、ミランの歴代記録に近づきつつある。7日のイタリア主要スポーツ紙が報じている。

 ガゼッタ・デロ・スポルト紙は、プレー時間数のデータで465分間で4得点の本田を上回っているミランの選手は近年、カカ(07~08年、408分間)とエル・シャーラウィ(12~13年、423分間)の2人だけとした。

 またコリエレ・デロ・スポルト紙は、シーズン開幕から6試合出場のデータを分析している。本田は1位のシェフチェンコ(99~00年、7得点で1試合平均1・17得点)、2位ビアホフ(98~99年、5得点で同0・83得点)に続く3位とした。本田は0・67試合に1得点を決めている。インザギ監督のベスト記録は01~02年の6試合3得点(同0・50得点)で、これまでのところ本田はインザギ監督を超え、カカに近づいたということになる。

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