南野不在響いた…C大阪J2千葉に敗戦
「天皇杯・準々決勝、C大阪0-1千葉」(15日、金鳥スタ)
3年ぶりの4強を目指したC大阪が、格下のJ2千葉に敗れた。
8月30日以来の先発となったFWフォルランとFWカカウの2トップも不発。後半には杉本、永井を投入しFW4人を並べたが、そろってシュート1本さえ打てなかった。「攻撃の枚数を増やしたがクオリティーが足りなかった」と大熊監督も嘆くしかなかった。
U-19日本代表に招集されたFW南野が離脱して以来、チームは公式戦2試合連続無得点。若きエースが同アジア選手権で3戦3発と好調なだけに、その不在が惜しまれる。
残留争いへ照準
悲願の初タイトルが夢と消え、照準は17位と残留争いを強いられるリーグ戦に絞られた。18日には中2日でアウェー鳥栖戦を控える。「切り替えるしかない」とMF扇原。下を向いている時間はない。