ミランがドロー…本田シュートはゼロ

 「イタリア1部リーグ、ACミラン1-1フィオレンティナ」(26日、ミラノ)

 セリエA第8節のACミラン対フィオレンティナは1-1で引き分けた。ミランの本田圭佑は3トップの右サイドでフル出場したが、シュートを1本も打つことなく、見せ場を作れなかった。ミランは6位と順位を下げた。

 前半26分、ミランはFWメネスの左CKのボールをDFザパーテが頭で受けセンタリング。それをゴール正面にいたМFデ・ヨングが合わせてミランが先制点を挙げた。本田は43分、マンマークされていたフィオレンティナDFアロンソとの競り合いからボールを奪い、右サイドをドリブルで駆け上がり、エリア内にいたメネスにセンタリング。しかし、このチャンスは得点には結びつかなかった。

 後半7分には本田が起点となって、МFポリ、メネスとボールがつながり、メネスがシュートしたがフィオレンティナGKにセーブされた。20分にはフィオレンティナが、途中出場したイリチッチのゴールで1-1の同点に追いつく。試合はそのままドローで終わった。

 本田はコメントを残すことなく、スタジアムを後にした。

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