本田、決定機つくれず後半途中交代

 「イタリアリーグ、ACミラン0-2パレルモ」(2日、ミラン)

 ACミランの本田圭佑(28)はホームでのパレルモ戦に先発したが、後半23分に退いた。チームは0-2で敗れた。

 定位置の右FWで先発した本田は決定機をつくれず途中交代した。10試合で6ゴールの背番号10への警戒は厳しさを増し、見せ場は前半ロスタイム、ゴール正面右からのFKだけ。得意の左足で狙ったシュートは壁に直撃した。3日付イタリア各紙の評価も厳しくガゼッタ・デロ・スポルト、コリエレ・デロ・スポルト、トゥット・スポルトとも4・5点。ガゼッタ紙は「ドリブルしない。セットプレーでは正確ではない」と評した。

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