マルティノ監督メッシは全盛期過ぎた?
サッカーアルゼンチン代表のヘラルド・マルティノ監督が自国のエース、FWリオネル・メッシ(バルセロナ)の調子について数年前よりも劣るとの見解を示した。
6日のスペイン紙マルカによると、マルティノ監督は選手のレベルが落ちたのではないとしながら「何年にもわたって最上のレベルに達し、求められるものは非常に高い。私たちが再びその姿を見られる可能性があるかどうかは分からない」と選手が全盛期を過ぎたとも受け取れる発言をした。
あるいは発言の裏側には募る前指揮チームへの不信感が関係していると考えることもできる。メッシの復調に関連してマルティノ監督は「現在いるチームではサッカー的に最高のものはない」と、バルセロナで自身の後任にあたるルイスエンリケ監督のチーム構築が十分なものではないと否定的な見解を示した。