メッシVSロナウド続くマッチレース
「欧州CL・1次リーグ、アヤックス0-2バルセロナ」(5日、アムステルダム)
サッカースペイン1部リーグ、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが5日のチャンピオンズリーグ、アヤックス戦で2得点を挙げて同大会での通算得点を71とし、元スペイン代表FWラウルの歴代最多記録に並んだ。
6日のスペイン紙マルカによると、試合後メッシはこれまでの自身の得点を振り返り「どれが一番気に入っているか決めるのは難しい。多分決勝でのゴールってことになるだろう。だってより重要なものってことになるからね」とタイトルへの強いこだわりを見せた。
一方チャンピオンズリーグの通算得点70でメッシに抜かれたレアル・マドリードFWクリスチアノ・ロナウドだが5日、昨シーズンの欧州得点王、ゴールデンシューのトロフィーを手にした。自身3度目となる同タイトルを勝ち取ったロナウドは授賞式で「史上最高の選手になりたい。そのために練習している」とあいさつ。レアル・マドリードのペレス会長から「クリスチアノはディステファノの後継者にふさわしい」と賞賛の言葉を贈られると「会長があともう何年か僕と契約延長してくれるかは見てのお楽しみ」とおどけながらもマドリードでプレーを続けて行きたいとの意思を示した。