グアルディオラ監督 バルサと“決別”
ドイツ1部リーグ(ブンデスリーガ)、バイエルン・ミュンヘンのグアルディオラ監督が、前指揮チームであるバルセロナについて「再び率いることはないだろう」とした。11日までに、スペイン・バルセロナの地元一般紙アラとのインタビューで話したもの。
同監督は『バルセロナの監督を再び務めるか?』との問いに「原則として監督でのひとつの時代は終わった。人生にはいろんなサイクルがあり、私のそれは終わった」との見方を示した。もっとも「私の妻はここ(バルセロナ)に仕事があり最終的にはここに住むことになる。いつかは分からないが」と出身地に戻るつもりであることも明かしている。
グアルディオラ監督は2008年に現役時代にもプレーしたバルセロナのトップチーム監督に就任し、初年度に欧州CLなどを制して3冠を達成。翌年には獲得可能な6タイトルを勝ち取り「クラブ史上最高のチーム」との呼び声があるチームを築いた。
退団から2年以上経過した今でもバルセロナファンの間では復帰を願う根強い声がある。