香川先発も不発 チームは最下位転落
「ドイツリーグ、Eフランクフルト2-0ドルトムント」(30日、フランクフルト)
MF香川真司(25)のドルトムントは、アウェーでMF長谷部誠(30)と乾貴士(26)のアイントラハト・フランクフルトに0-2で敗れた。トップ下で先発した香川は後半29分に交代。長谷部は守備的MFでフル出場し、攻撃的MFで先発した乾は試合終了間際に退いた。ドルトムントは8敗目を喫し、最下位に転落した。
前半5分、ドルトムントは1本の縦パスで先制を許し、その後は守備陣を崩せないまま終わった。香川はこれまでより高い位置に張り、好機に絡もうと奮闘したが、得点にはつながらなかった。07年以来の最下位に転落。クロップ監督は「大きな困難に直面している」と険しい表情で口にした。