南野がU21初招集 五輪への夢膨らむ

 日本サッカー協会は5日、タイ、バングラデシュに遠征するU-21日本代表に久保(ヤングボーイズ)南野(C大阪)松原(新潟)ら23人を選んだと発表した。2016年リオデジャネイロ五輪出場を目指すチームは11日に日本を出発し、14日にバンコクでU-21タイ代表、18日にダッカでバングラデシュのフル代表と対戦する。来年3月には五輪予選を兼ねるU-23アジア選手権予選が行われ、日本はI組でマカオ、ベトナム、マレーシアと顔を合わせる。

 初招集されたC大阪の南野は「五輪とつながっている年代。しっかりアピールして残れるように頑張りたい」と意気込みを語った。

 日本は6大会連続となる五輪出場権の獲得を目指す。10月のU-19アジア選手権では8強で敗退し、U-20W杯出場を逃しており、「もっと厳しい戦いになる。何としても切符を取らないといけない」と、世界への扉を開く決意を示した。

 日本が4位に入った前回の12年ロンドン五輪にはC大阪からMF山口、扇原、FW杉本が出場しており、南野は「自分も行きたいと思っていた」と五輪への夢を膨らませた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    スコア速報

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス