千葉J1昇格ならず…3年連続PO敗退
「J1昇格プレーオフ・決勝、千葉0-1山形」(7日、味スタ)
“3度目の正直”とはならなかった。千葉は3年連続でプレーオフに臨みながら、またしても苦杯を喫した。
前半、セットプレーから失点し、昇格するには点を決めなければならなくなった。後半、何度も相手ゴールに襲いかかるが、決めきれず、試合終了のホイッスルが鳴った。
千葉はJリーグ初年度から参加している名門クラブだが、09年のJ2降格以降は、あと一歩でJ1に復帰できないシーズンが続いている。今季は成績不振から鈴木前監督が解任され、7月に就任した関塚監督がチームを立て直し3位に入ったものの、一発勝負での弱さを露呈した。
MF佐藤勇は「来季は自動昇格ができるように、常に上位にいれるチーム作りをしなければいけない」と話し、雪辱を誓った。