ザック氏がインザギ監督にアドバイス
前日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏が、イタリア1部リーグ(セリエA)、ACミランのインザギ監督に「もっとエリア内に選手を」と助言した。9日付ガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。
ミランでスクデット獲得、またインテル・ミラノでも監督経験のある同氏が両チームの不調を分析。インザギ監督については「時間が必要。ユースでの監督経験があるとしてもトップチームとは違う」とした。その上で「エリア内での濃い豊かなプレーが役に立つだろう。もっと人を置くべき」と“アドバイス”を送った。
また、日本代表でともに戦ったFW本田圭佑についても「シーズン序盤の本田は、いつも毎回ボールを前に持って行ける時間帯を見つけていた。この点から見て、本田のゴールはまるでコピーしたものように見えたが、そんなに常にうまくいくものではない」とコメントした。