ミランのインザギ監督、本田離脱は残念

 サッカーのイタリア1部(セリエA)で20日のローマ戦後、ACミランのインザギ監督は日本代表FW本田圭佑が来年1月のアジア杯のためチームを離れることに触れて「本田がいないという物足りなさを感じることになるだろう」と残念がった。21日のミランニュース.itが報じた。

 同監督は「彼の(今季)3カ月間の働きは信じられないほどのものだった。きょう(ローマ戦)もボールを失うことなく、素晴らしいプレーをしていた。しかし(本田が離脱しても)プレーする選手は決して後悔するようなことがあってはならない。代わりの選手がしっかりとプレーする。それが我々のパワーだ」とし、本田がチームにとって大きな存在であることを改めて認めた。

 一方で、0-0の引き分けに終わったローマ戦での本田のプレーについてイタリア各紙は、ガゼッタ・デロ・スポルトがチーム最低タイの「5」をつけるなど軒並み厳しい評価を下している。

 ミランは30日、ドバイで20日にクラブW杯を制したレアル・マドリードと親善試合を行う。

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