内田100戦目出場、引き分けに貢献
「ドイツリーグ、Bミュンヘン1-1シャルケ」(3日、ミュンヘン)
内田篤人(26)のシャルケは敵地で首位バイエルン・ミュンヘンと1-1で引き分け。同リーグで通算100試合目の出場となった内田はフル出場した。
乾貴士(26)と長谷部誠(31)のアイントラハト・フランクフルトはホームでウォルフスブルクと1-1で引き分けた。長谷部とともにフル出場した乾は、後半13分の先制点をアシストした。
清武弘嗣(25)と酒井宏樹(24)のハノーバーは岡崎慎司(28)のマインツと本拠地で1-1と引き分けた。清武は後半39分までプレーし、酒井宏はフル出場。岡崎はアジア杯で痛めた左太もものけがの影響で欠場した。
シャルケの内田はドイツ1部リーグ通算100試合目となった一戦で、リーグ3連覇を狙うバイエルン・ミュンヘンとの引き分けに貢献。それでも相手が退場で10人だったこともあり「シャルケが成長するためには勝ち点2を失ったという気持ち」と悔しがった。
厳寒の中でも7万5千人の大観衆が集まった強豪対決。後半22分、CKを頭で合わせたBミュンヘンのロッベンに先制されたが、5分後にはヘベデスが同じような形で同点とし、試合は拮抗(きっこう)した展開のまま終わった。内田は「1点は取られると思っていた。人数が足りていても守れない。相手は10人でも質の高いゲームをした」と残念がった。