アギーレ氏の出廷日が3月27日に変更
サッカースペインリーグの八百長問題で事情聴取の日程が変更されたことが25日、分かった。前日本代表監督のハビエル・アギーレ氏は一連の新日程で初日となる3月27日に裁判所に出廷することになった。
スペインの一般紙エル・パイス紙などによると、当初は2月25日から聴取が始まる予定だったが告発されたうちの何人かの所在地、現住所が特定できず事前通知が難しいため、裁判官が日程を1カ月遅らせる決定を24日、下した。
日程変更でアギーレ氏は3月27日、元サラゴサ会長アガピト・イグレシアス氏や同クラブ元幹部ら3人と同一日に出廷することになる。さらに1カ月後となる4月27日以降にMFアンデル・エレーラ(現マンチェスター・ユナイテッド)ら問題視されている試合に出場した選手たちが聴取を受ける。
マルカ紙によると今後、日程がさらにずれ込む可能性もある。関係者の登録住所は変わっていないものの、転出・編入手続きをしていないため実際の居住地は別で、手続きが不十分になる恐れがあるという。