インザギ監督の去就を次戦まで先延ばし
日本代表FW本田圭佑が所属するイタリア1部リーグ(セリエA)、ACミランのベルルスコーニ会長とガリアーニCEOは、注目されるインザギ監督の去就に関して、次戦のフィオレンティナ戦後に決断を下すことになった。9日のガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。
同会長は、7日のベローナ戦でFWデストロではなくFWパッツィーニを先発させた点と、後半にパッツィーニとMFボケッティを交代させた采配に激怒。しかも試合が2-2とドローだったため同監督の解任を決意したという。それでもガリアーニCEOのとりなしで、もう1試合、現体制を続けることになったもようだ。
また同紙は、クラブOBで現在はミランのユースチームを率いるクリスティアン・ブロッキ氏も新監督候補に浮上していると報じた。