レアルが“暴走ファン”を追放へ
スペイン1部リーグ、レアル・マドリードが選手に度を越した抗議をしたとして、クラブ会員の1人に対し、スタジアムやクラブ施設への立ち入り禁止措置を含む処分を検討している。24日のスペイン紙マルカなどが報じた。
“事件”は23日未明に発生。バルセロナ戦に敗れたことに腹を立てたレアルファンが、マドリード郊外にある総合練習場の入口で選手への抗議を試みた。
しかし怒りが増幅したことで、選手たちの車を殴りつけたり、罵声を浴びせるまでに発展したという。
唯一この“暴走ファン”と直接話したDFセルヒオラモスは「僕らはすべての意見を尊重するが、正当化できないやり方もある」と行き過ぎをたしなめた。