八百長裁判開始…アギーレ氏出廷へ
スペインサッカー1部リーグで2011年のシーズン終盤にあったとみられる八百長試合についての裁判が25日、バレンシアで始まった。
26日のスペイン紙アスによると、当時サラゴサ出身の2選手、FWウチェ(現ビリャレアル)とDFパレーデス(現2部アルバセテ)が出廷、裁判官の尋問に答えた。また同じく元サラゴサでプレーしたDFオブラドビッチ(現メヘレン、ベルギー)はセルビア代表に招集されているため選手の弁護士が代理人として出廷した。2選手は質疑応答のあと、取材陣の問いかけには答えなかった。
裁判2日目となる26日には、元サラゴサ会長のアガピト・イグレシアス氏と当時サラゴサ監督で日本代表前監督のハビエル・アギーレ氏が出廷することになっている。