本田、ケチャップ“ドバドバ”宣言!

 「国際親善試合、日本-イラク」(11日、日産ス)

 国際親善試合のイラク戦とW杯ロシア大会アジア2次予選E組初戦のシンガポール戦(16日)に向けて、合宿中のサッカー日本代表は9日、神奈川県内で冒頭の15分以外を非公開とした調整を行った。1月のアジア杯でイラクと対戦した際、PKを決めて勝利へ導いたFW本田圭佑(28)=ACミラン=は大量得点での勝利を求める考えを示した。

 得点力不足を解消し、W杯予選へ加速する。本田は「たくさん点を取ればいいという問題でもない」と前置きしつつ「そういうものにトライしていきたい」と、イラク戦での大勝を宣言した。

 得点の形にはこだわらない。「トライをする個人のところと、周りからのアシストをもらえるポジションに自分がいることの両方を求めていきたい」。個で打開し、連係でも崩していく覚悟だ。

 欲しいのはゴールだ。キッカーを務める可能性の高いFKについても「大舞台では、セットプレーでの得点は非常に重要になる。こだわってやっていきたい」と、約1年10カ月ぶりの直接FK弾も狙う。

 前回イラクと対戦したのは1月のアジア杯。自身がPKで奪った1点を守りきった。以前、「ゴールはケチャップみたいなもの。出ないときは出ないけど、出るときはドバドバ出る」と表現した本田。“ドバドバ”の快勝こそ、チームのエネルギーになる。

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