アギーレ氏、UAE強豪クラブ監督就任
八百長関与疑惑でサッカーの日本代表監督を解任されたハビエル・アギーレ氏(56)がアラブ首長国連邦(UAE)のアルワハダの新監督に就任したと18日、クラブの公式サイトが発表した。
英字紙ガルフニューズ(電子版)などによると、アギーレ氏は17日にアブダビ入りし、10年のクラブW杯に出場した強豪と1年契約を結んだという。「アギーレ氏は指導者として十分な資質があり、期待している」との声明が掲載された。
メキシコ出身のアギーレ氏はザッケローニ元監督の後任として、W杯ブラジル大会の1次リーグで敗退した日本代表の再建を託された。だがスペイン・リーグ時代の八百長に関与した疑いが持たれ、2月に解任された。