メッシ、南米選手権のMVP受賞を拒否
サッカーアルゼンチン代表、FWメッシがコパ・アメリカ(南米選手権)の大会最優秀選手を拒否していたという。エル・ムンド・デポルティボなどスペイン各紙が6日に報じた。
記事によると、大会側はアルゼンチン人選手に最高の個人賞を贈る予定だったが、選手が決勝敗退後の悲しさから受け取りを拒んだという。これを受けて決勝後にMVP発表は行われなかった。
メッシが個人賞の受賞を拒否するのは同大会グループリーグのパラグアイ戦でもあった。2点を先制しながらも同点に追い付かれた後味の悪さが残る試合で、メッシは記念品授与を断り会場を立ち去った。
なお、メッシは昨年のブラジルW杯決勝でも敗れながら最優秀選手となった“苦い思い出”がある。