大分、福岡の猛攻しのぎ勝ち点1
「J2、福岡1-1大分」(1日、レベスタ)
大分は先制点を守れなかった。後半22分、相手CKからの流れでボールをつながれ、FWウェリントンに同点ゴールを許した。同じ高さ(身長186センチ)を持つウェリントンをマークしていたMFダニエルが痛めた右足の治療でピッチ外に出ていた、ちょうどその間の失点だった。
それでも、勢いに乗って勝ち越し点を取りに来た福岡の猛攻をしのぎ、勝ち点1を得た。「あそこで守れたことは自信になる」とは前半21分に先制ゴールを決めたFW三平。指揮官が柳田監督(代行も含む)となって全員で攻め、全員で守り、11試合で3勝6分け2敗。勝ち点15を積み上げ、大分は明らかに上昇しつつある。