ボアテングがミラン練習試合に出場へ
サッカーのイタリア1部(セリエA)ACミランの練習に参加していたガーナ代表MFケビン・プリンス・ボアテングが、8日夜(日本時間9日)の練習試合・モンツァ(セリエD)戦に招集されたことがわかった。8日のイタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルト電子版などが報じた。
ボアテングはシャルケ(ドイツ)に所属しているが、事実上の戦力外となっており、チームの特別な許可を得てミランでトレーニング中。ミランには2010年から13年まで所属し、最初は背番号27、最終シーズンは10をつけていた。ミランでは通算74試合出場10得点を挙げた。今回の背番号は72だという。
ボアテングはトップ下の選手で、ミランの中盤ポジション争いが激化するのは必至。日本代表MF本田圭佑の「クラブ批判」でチームに波紋が広がる中での“ライバル加入”だけに、本田の去就にも影響を与える可能性がある。