バルサがメッシへの収監求刑に反論
サッカースペイン1部リーグ、バルセロナが所属FWメッシに対してスペイン司法当局から出された22カ月半収監の求刑に反論した。クラブが公式声明として発表したもので、9日のスペイン紙スポルトなどが報じた。
バルセロナ側の見解としては、脱税容疑についてはこれまでも議論され、9月の時点でスペイン検察庁が刑に問わない方針を決めており、今回の決定はそれに相反するものだと主張。クラブとしてメッシとその家族に対しあらゆる形でサポートするほか、今回の決定にはクラブや選手に損害を与える狙いの動きがあると告発している。
またメッシの肖像権を管理する会社も声明を出し、今後数週間のうちに弁護側が裁判に向けて申し立てや資料の提出をするとしている。