横浜M、異例の試合にも波乱許さず勝利
「天皇杯・2回戦、横浜M3-1びわこ滋賀」(11日、日産スタジアム)
豪雨のため中断後に中止された2回戦の再開試合が行われ、J1の横浜Mが延長の末にJFLのMIOびわこ滋賀を3-1で下し、3回戦に進んだ。9月6日に中断された1-1の後半28分16秒から再開され、横浜Mは延長前半にFWアデミウソンと伊藤翔がゴールを奪った。
73分16秒で止まっていた電光掲示時計が動きだすとアクセルを踏み込んだ。アデミウソンが延長前半5分に「プロで初めて」というヘディングでのゴールを決め、同14分には伊藤のゴールをアシスト。延長前半の2得点で勝負を決めた。中沢は「相手も飛ばす。それをはね返すため、15分で息が切れるくらいパワーを出した」と振り返った。